渋谷でナンパして理想の彼女を作った物語

どうも、トレンディです。

 

よく、ナンパをしていては、自分が理想としている彼女なんて出来ないと言われがちです。

彼女が出来ても浮気されるとか裏切られるとか、他の男にヤラれてる、もしくは自らヤラれに行ってるとか。

そんなことをよく耳にします。

 

確かにそうかもしれないですが、僕個人的には男の問題もあるんじゃね?と思ってますし、結局は信じられるかどうかです。

で、僕はストリートナンパをしていて、自分が理想の子と思える女子を彼女にすることが出来たので、今日はその時の話をしようと思います。

 

 

ある日のこと・・・

 

僕はストリートナンパで声をかけた女子をお持ち帰りしていました。

175センチ程の長身でスラッとしたスタイルをしていて、手足も長いのでモデルのような子で、実際「モデルとか興味ありますか?」とか言われるらしい。

そして顔も可愛い。美女。

そんな子を僕はお持ち帰りして一緒に寝ながら黄昏れてました。笑

 

「まさかこんな子をお持ち帰りすることが出来るようになるとは・・・」

 

この子は彼氏がいたが、会えるのが月に1度くらいでとても寂しい思いをしていたらしく、そんな時に声を掛けた子で、連絡先をゲットして後日お持ち帰りです。

今までセックスの時の経験も、いい思い出がないらしく、セックスは我慢するものだと思っていたらしいですが、僕がめちゃくちゃ丁寧なおセックスをしたことで、めちゃくちゃ気持ちよかったらしく感動して泣きました。笑

「なんでそんなに優しくしてくれるの〜」

と、言われました。笑

 

ええ、分かる人はわかるかも知れませんが、この子は別で記事にした長子です。

渋谷でナンパした女子をお持ち帰り!泣かすほど感動を与えた日

今日、これから話すのは長子との話です。

もし、読んでなかったら上の記事を読んでからのがわかりやすいと思います。

 

話を戻して、、、長子をゲットした僕は、

「可愛いけども新規に行きたいからもう会わないでいいか」

と、二度と会う気はありませんでした。

 

基本的に僕はゲットした子と2回も3回も会いません。時間の無駄だと思っています。

だってゲットした子と会っても楽しくなくないですか?

まぁ、そんなことを思っていたので自分から連絡する気も無かったし、また新規をナンパしようと普通に思っていました。

 

が、2,3日すると、また長子から連絡が来ます。

長「今週また会いに行ってもいい?」

また会いたい打診。

 

めんどくさいなぁ・・・でも可愛いし、また会いたいと言われるのは嬉しいからいいか

 

正直めんどくさかったし、ナンパもしたかったですが、ゲットした時に長子と過ごした時間は何故かとても楽しかったし、他の女子とは面白さの種類が違ったので会うことにしました。

居心地が良い。そんな感じでしたね。

 

そして、渋谷で長子と待ち合わせ。

待ち合わせ場所に来た長子は相変わらず手足が長い。僕より絶対に長い。

そう思って自分の足を見てみたらとても切なくなったので目を瞑りました。笑

 

長子と合流し、渋谷の千吉うどんというカレーうどんがオススメみたいなのでカレーうどんを食べに来たのですが、内心は、

「松屋でサクッと食べたいな笑」

と、思っていました。笑

まぁ、カレーは好きなのでOKです。笑

 

それにしても一緒に歩くと僕の足の短さが際立つので辞めて欲しい。笑

 

カレーうどんを食べ終わって、長子と歩いていると手を繋いでこようとしますが、僕は女子と手を繋いで歩くのが本当に好きではなかったので、

「手繋ぎはいいよ。」

と、断ると長子が少しだけ悲しそうな顔をしてふてくされました。笑

 

そうしてこの日はカレーうどんを食べた後に長子をおかわりして、翌日長子は家に帰りました。

僕の経験上、女子からの評価や食付きは1回おかわりしたくらいで「この人めっちゃ好き!」とかにはなりません。

むしろ、女子もヤリたいからおかわりしているだけの説もあります。

つまり、おかわりしていると思っていたら、おかわりされていた・・・ということです。笑

そういうことは普通にあります。なので連絡しなければもう来ないと思っていました。

 

しかし、2,3日経つと・・・また長子から連絡が来ます。

「おお、また来たわ。でももう会うのさすがにめんどいなぁ」

そう思ってましたし、基本キープする気はありません。

ただ、連絡が来ると中々断る事も出来ませんでした。

 

優しくしてしまうというか、雑に出来ないという感じです。

しかも、性格がとてもいい子なので、あまり傷つけることはしたくありませんでした。

 

ただ、このままでは僕が長子に情が湧いてしまいます。

「会わないようにしないとなー」

「このままだと付き合わないのにずっとダラダラ会うことになるな」

と思いつつ、何度も長子は僕に会いたいと言ってくれていました。

会っておかわりして長子が家に帰った後に連絡を返さなくても、また暫くすると長子から連絡が来ます。

ずっと、僕に会う為に連絡をくれるようになり、何度も「次はいつ会える?」って聞いてきてくれます。

 

長子と過ごす時間は居心地がよかったので、ご飯を食べに行ったり、水族館に行ったりと普通のデート的なことをしてみたりもしました。

ナンパを始めてから普通に女子と出かけるのは初めてだったかも知れません。

普段はナンパした女を安い居酒屋に1時間くらい連れて行ってセックスしてバイバイと言う感じがデフォルトになっていたので、普通に出かけるのが楽しかったですし新鮮でした。

ご飯を食べに行くのも、その辺で声を掛けたやつは絶対に連れて行かない焼き肉とかを食べに行ったりしました。

 

そして長子はいつも僕の家に来るのですが、毎回布団をキレイにしてくれたり、洗濯物を畳んでくれたりするのです。

後、部屋が散らかってたりすると怒ってきました。笑

が、これもちょっと嬉しかったです。男ならなんとなくわかりますよね?笑

 

そんな生活が続き、一緒に過ごす時間はとても楽しくて、一緒にいて本当に居心地がよかったです。

途中から僕は完全に長子と一緒に過ごすことがルーティーンになっていましたし、楽しくて嫌ではなかったですし、なんならまた来て欲しいと思うようになっていました。

一緒に歩く時に手を繋ぐようにもなっていました。

 

顔も可愛い、性格も良い、一緒にいて居心地が良い、何より楽しい。

次第に僕は「この子と付き合えたら楽しいだろうな」と思うようになります。

 

けれども、僕は長子と付き合おうとは思いません。

ナンパを長くしているとわかりますが、女は彼氏がいても余裕で浮気して他の男とセックスします。

普段は男が浮気する生き物みたいに言われますが、女も余裕で浮気します。

実際僕は彼氏持ちの女子を何人もゲットしてきました。

 

「こんなに簡単にナンパされた男とやるんだな・・・」

 

そう思うと、僕は女子を信用出来なくなりました。

長子も同じです。

彼氏がいながら僕についてきてセックスしているので、完全に信用出来るわけではないです。

もし、付き合うなら完全に信用出来ないと付き合いたくありません。

僕が信用して裏切られて傷つきたくないからです。

 

昔、高校卒業して奇跡的に出来た彼女には、

「他の男が好きになった」

と、言われてフラれた経験もありますし、当時は土方の仕事をしていましたが、コンクリートに穴を開けながら泣いてました。

本当に精神的にキツかったです。毎日しんどいです。

 

僕はその思いを二度としたくなかったので、付き合うことをしなかったですし、ナンパでの経験もあり、簡単に信用出来ないと思っていました。

 

「このままダラダラ会っていても付き合わないし、いいことないな。」

そう思った僕は長子から段々とフェードアウトする作戦に出ました。

長子に会う度に「最近はいい人出来た?」と聞くようになります。

すると長子は少し不機嫌そうな顔で「いない」と言います。

が、僕はこの質問をすることで、

「いい人見つけてね?」

ということを遠回しに言いたくて言っていました。

 

「直接ハッキリ言えよ!」と思うかも知れないですが、僕は自分が長子を突き放して傷つくのも嫌なので、長子から離れてほしかったのです。

それほど情も湧いてしまっていたので言えなかったです。

自分から突き放すことで、ダメージを受けたくないと思っていました。

だから遠回しに言っていました。

 

それでも長子は何度も何度も会いに来ました。

次はいつ会える?と毎回聞いてくるのです。

「◯◯日いいよ!」と言うと、長子はとても嬉しそうな表情をしてきます。

そんな長子を見ていたら、少しずつ罪悪感も湧いてきました。

 

「付き合ってもいいかなーでもなぁ、信用出来ないなぁ・・・」

 

そんな事ばかり考えていました。

 

 

そして、長子と会うようになって、なんと1年程経ちます・・・

 

 

ある日、大阪にナンパ仲間と一緒に旅行で飯を食ったり、京都に行ってカプセルホテルに5日間くらい泊まったりしました。

居心地が本当に良くて楽しい時間を過ごしましたし、大阪は東京に比べたら家賃も安いし、東京生まれで東京に飽きていたので、

「大阪に引っ越そうかな」

と、思うようになります。

 

友人も住んでいたり、大阪に引っ越すメリットが沢山あります。

今まで住んだことのない土地で住んで見るのもいいなぁと思いました。

そして僕は大阪に住むことを決めました。

 

東京に戻ると、いつものように長子が会いたいと言ってきて、いつものように長子と一緒に家で楽しい時間を過ごしていました。

そしてベッドの上で、何気なく僕が長子に言いました。本当に軽い感じで言いました。

 

僕「大阪住むことにしたわ」

 

すると長子が、僕の胸に無言で顔を埋めます。

「まぁ悲しいよな。多分俺の事好きだったろうし」

長子は僕のことを好いてくれていたので、多分悲しむだろうなと思ってはいましたが、付き合っていなかったので、そこまでダメージはないと思っていました。

 

 

しかし、長子の反応は僕の想像を遥かに超えていたのです

 

 

僕の胸に顔を埋めた長子は、「ヒック、ヒック」と言っていて、最初は顔が見えなかったので、

「謎の笑いが起きたのかな?」

と、本気で思っていましたが、顔をよく見ると、そこには鼻水ダラダラで目を真っ赤にして号泣している長子がいました。

目から大きな涙を流して号泣し、鼻水は僕の服にえげつないくらいついて、呼吸もおかしな感じになっていて過呼吸のようになっていました。

 

長子「寂しいぃぃぃぃぃ。私はどうすればいいのぉぉぉぉ」

 

想像を絶する程の号泣に、僕も少しびっくりしましたが、鼻水をえげつないくらい垂らしてショックを受けている長子を見て、僕は思いました。

「こんなに自分のことを思ってくれる子は、この先いないんじゃないか?」

と。

僕が大阪に行くのが余程ショックだったらしく、ずっと泣いていて、少し落ち着いたと思ったら、「月1で大阪に行く!」とまで言っていました。

 

大阪に住もうと思ったのは、特に何か理由があるわけではありません。

別に住まなくてもいいのです。

ただ、僕の気分で住もうと思っただけです。

 

それに比べて長子は僕の為に1年もの間、ずっと会いに来てくれていました。

ずっと僕のことを好いていてくれたわけです。

そして長子にとってショックな事が起こり、目の前で過呼吸を疑う程、号泣しています。

そんな長子を見ていると、

「こんな自分のことを思ってくれる子は2度と出会えないな」

と、思えるようになりました。

 

そして心の底から信頼出来ると思い、僕も少しつられて泣きながら長子に言いました。

 

僕「大阪行くの辞めるよ!」

長「え!?嬉」

僕「付き合おっか笑」

長「えええ!?嬉」

 

そして、僕はストリートナンパから理想の彼女ができました。

 

元々は全く付き合う気も無かったですし、彼女を作る気もありませんでした。

しかし、ナンパを続けていたら、性格もよく、顔も可愛くて、自分のことをえげつないくらい思ってくれる子に出会えたわけです。

実際はどうかわかりませんが、僕はここまで良い子はもう出会えないと思っています。

 

「ナンパで彼女って作れるのかな?」

と、思ってる人は、ナンパで理想の彼女は作れますし、彼女を欲しくてナンパをしている人は出来るので安心してください。

その調子でナンパを続けてくださいね。

 

というわけで以上です。

 

では