どうも、トレンディです。
ストリートナンパを始めたことで訪れる最大の困難である「地蔵」という症状ですが、自分が声を掛けられない時って、
「自分だけ声を掛けられないのではないだろうか?」
「こんなに地蔵してしまっているには自分だけなのではないだろうか?」
と、思いがちだと思います。
誰でも思いますよね?多分これは自分だけで周りの人はサクサク声を掛けられるようになっているんだろうと。
自分にはセンスが無いのではないか?と思ってしまいますよね。
僕も思っていました。
が、安心してください。
至って普通ですし、誰でも経験する部分なので気にする必要はないですね。
というわけで今日は、「自分だけこんなに地蔵しているのではないか?」と思ってしまっているナンパ初心者のネガティブな人に、2週間毎日5時間地蔵していたスペシャリストの僕が地蔵を克服して声を掛けられるようになるまでの話をしたいと思います。
今日、この文章を読んだ後に、
「あ、自分は大丈夫だ」
と、確信を得る事ができるはずです。
それではいってみましょう。
初めてナンパの為に街に出た日
某日・・・
ある日友人から連絡が来た。
「トレンディ!これ見ろ!」
と、言われて送られてきたのはナンパブログという当時24歳のいい年してきた大人が夢中になって読むものではないだろ?と思うようなものだった。
そして、ちょっと引くくらいにオススメされた。
「ナンパブログ?なんだよそれ」
当然、僕はナンパブログ?なにそれ?という状態に入ったし、ナンパというものが成功するわけがないと思っていた。
が、あまりにも友人がオススメしてくるので、少しだけ読んで見ることに。
そして読んでみると・・・・
マジか・・・
そこには声を掛けた女子とその日のうちにセックスをしたり連絡先を交換したり、一緒に飲みに行ったりとAVの中でしか無いだろうと思っていた内容がそこにはあった。
「すげえ・・・」
素直にそう思ったのと、ナンパブログに登場するナンパ師は毎日を楽しそうに送っていて、毎日仕事と家の往復だけで刺激も何もない日々を送る僕にはとてもうらやましい光景だったから、
「自分も始めるしかない!」
と、思って始めることにした。
まず僕がやったことは「予習」だ。
ナンパで声を掛ける方法やマインドセットをとにかく調べて本番にはスムーズに声を掛ける事ができるように準備をした。
- なんて声をかけるか?(オープナー)
- 声を掛ける時のマインドは?
- 何を話すか?
これらのことは全て予習に予習を重ねて勉強しまくった。(ナンパブログ読んだだけです笑)
そして、ついにナンパの為に街に出る日が来た。
この日の為に何度も予習をしていたから僕は絶対に出来る!
そう思っていた。
当時、僕が住んでいたのは足立区の北千住という街。
北千住だと駅の改札前だと怖いキャッチのお兄さんもいるので、声を掛けるからこの辺りがよい。
この辺は安全なので比較的ナンパしても大丈夫。ただ、何も知らない僕は、
この辺りでナンパを始めた。
ただ、この辺りはスカウトのような人やキャッチが沢山いて、初心者は怖くて声を掛けられなくなるから辞めておいたほうがいい。
昼間にナンパをすることが考えられないので夜の18時に街に出た僕は、このマクドナルドの前に来て心を落ち着かせる為にタバコを吸った。
「声を掛けるだけだから出来ないはずはない」
「声を掛けるだけなら絶対に簡単だろ」
そしてタバコを吸い終わり声をかけようと思って女子を探す。
「可愛い子に声を掛けたいな」
と、思った僕は北千住を歩く少ない女子の顔を見て生意気にも選んでいた。
そうやって選んでいたら気がつくと18時に来たのに時刻は既に19時になっていた。
「あ、このままじゃ声を掛ける事が出来ずに終わってしまうから取り敢えず声を掛けてみよう」
そう思った僕は、とりあえず可愛いかどうかは抜きにして、まずは声をかけることにしようと思って女子を探す。
目の前を1人の女子が歩いていたので、僕はその子の後ろをついていった。
その子は風俗や居酒屋のある路地に入っていく。
そしてこの道を更に奥に進んでいくが、北千住警察署の通りに出てしまい、さすがに警察署の前で声を掛けるのはまずいと思った僕は引き返して、また定位置についた。
それにそのまま進んでいても一通りの少ない道に入ってしまうので声を掛けた所で不審者に絶対になってしまう。
そう思ったので引き返した。
そして今度は立ち止まって女子を探しているとキャッチの人にジロジロ見られていたので、怖いと思った僕は歩きながら女子を探した。
駅の構内のキャッチがいない所なら人が多くて声を掛ける事ができるかも知れない・・・
そう思った僕は駅構内に行った。
しかし、人が多すぎて道も狭いので声を掛ける場所を移動して今度は別の商店街の方に行った。
そこそこ人が歩いているので僕も一緒に歩きながら声を掛ける女子を探す。
が、すぐに路地に入ってしまったりするので声を掛けられずにいた。
そして、またタバコを吸って、次はもっと早く声をかけようと考えながら気持ちを落ち着かせるという行動を気づいたら5時間も続けていた。
1人も声を掛けられずに夜中の23時になってしまっていて僕は自覚した。
路地に入ってしまったりして声を掛けられないと思っていたり、タバコを吸ってから声を掛けると意気込んでいたが、声を掛けない理由を自分で作って時間稼ぎをしていたのだ。
そしてこの日はそれを何度も繰り返して5時間も経ってしまっていた。
どうしても声を掛けて成功するイメージが湧かなかったからビビってしまって声を掛けられずにいたのだ。
「やばい・・・これが地蔵か」
「全然声を掛ける事が出来なかった」
ナンパに出る前は「声を掛けるだけだろ」と思っていた所もあったが、実際にナンパの為に街に出ることでわかる普段とは違う雰囲気とか緊張感がある。
自分がナンパの為に街に出ているからか、女子も自分のことを変な目で見ているのではないか?と思ってしまうこともある。
だから声を掛けることが全然出来なかった。
そしてそれを1週間程も繰り返していて、何度も声を掛けてみようと友人に電話したり、酒を飲みながら挑戦したりしたが全て失敗した。
「何故僕には声が掛けられないのか?」
「他の人はここまで声を掛ける事が出来ないなんてことあるか?」
「ナンパブログの世界の人は簡単に声を掛けているのに」
と、自分だけがこのままなのではないか?と疑うようになって1つの結論が出た。
「人が少ないから見られている感を感じてしまって声が掛けられない」
と、僕は思ったので、僕はナンパ場所を北千住から上野に変えてみた。
上野でナンパに挑戦したらキャッチの男が・・・
人が少ないから声を掛ける事が出来ないと思った僕は上野に移動することにした。
上野のが北千住より人が多いので周りに見られている感が気にならなくなって声を掛けることが出来るようになれると思ったからだ。
そして上野の街についた僕はとりあえず声を掛けるテンションを上げる為にストロング0を購入した。
普段は酒を全く飲まないが、ナンパの時は声を掛けられる様になりたいと思って酒を飲んでテンションを頑張ってあげようとした。
全ては声掛けできる様になるため。
ただ結局アルコールが強すぎて体調が悪くなり上野ナンパ初日は家に帰ったw
実際は酒を言い訳にして帰っただけで、多分やろうと思えばできたのだろうが、地蔵の苦しみが強くて逃げてしまった。
改めて街に出た時はストロングだと酔っ払ってしまって声を掛けられない理由を作ってしまうので、ほろよいにした。
そして京成上野駅からJRにかけての道で、僕は声掛けを開始するが行ったりきたりとしているだけでどうしても声が掛けられない。
「マジで無理だ・・・どうすればいいんだ」
と、思った僕は上野公園の入り口の階段に座り込んだ。
座りながらどうすれば声が掛けられるようになるのかを考えるが具体的に出来るようになれる方法はわからずにずっと座っていた。
数分して気を落ち着かせてもう一度声掛けに挑戦する。
・・・・・
ただ、声が出ない。
そうして、ただ往復だけを続けていたので少し別の所も歩いてみることにした。
声を掛けるターゲットは沢山いる。
1人で歩いている女性は沢山いて、声が掛けられるなら掛けてしまえば仲良くなれるかもしれない。
ただ、どうしても声が掛けられなかった。
そしてずっと1人でウロウロとしていた。
そんな時に声を掛けられた。
「トレンディさん!」
高校の時のバイト先の後輩にたまたま声を掛けられてキャッチをしているみたいだった。
この後輩はモテるやつで、普段から遊んでいそうなやつだったので、とてもじゃないけど恥ずかしくてナンパに挑戦しているなんてことは言えなかった。
そして僕は余計声掛けができないと感じてしまい家に帰ることにした。
「人が少なくて声掛けられないし、多くする為に上野に行っても後輩いるし・・・」
地蔵を克服するにはどうすればいいんだ?と家でナンパブログを読みながら考え続けた。
そして僕は1つの結論を出した。
「中途半端に人を多くしても絶対に声掛け出来ないから、どうせならめちゃくちゃ多い所に行こう!」
そう思った僕は渋谷に行くことにした。
ナンパの聖地渋谷で地蔵克服!?
北千住は人が少なすぎて声を掛けられない。
上野は後輩がキャッチをやっていて声を掛けられない。
なら絶対に知り合いに会わないし、人が圧倒的に多いであろう”渋谷”でナンパしてやると思ったわけだ。
渋谷はゴキブリのように人がいるので多すぎて逆に周りの目は気にならないだろうと思ったから渋谷にしてみた。
後はナンパと言えば渋谷な感じが僕の中であったからだ。
そして、
「よし!絶対に声掛けしてやるぜ!」
とはならずに、僕はとりあえずナンパ師と思われる人を探してみた。笑
が、ナンパ師はいなかった。もしかしたら僕が気づいていないだけなのかも知れないが。
そしてセンター街を徘徊すると沢山の女子が歩いている。
大丈夫、声掛けするだけだ!行け!僕!!
そうやって自分を鼓舞してセンター街を歩いた。
目の前を通った女子を追いかける。
歩くのが早くて人混みに抜けてしまい、僕は声を掛ける事が出来ずにそのまま見失ってしまう。
「歩くの早くて見失って声を掛けられなかった」
そう思った僕は気を取り直して再度声掛けする女子を探す。
すると、目の前に颯爽と歩く背の高い女性がいた。
誰が見ても美人だったが、歩くのもそこまで早くなく声を掛けられそうだったので、サッと追いかけた僕はすぐにその女性の裏についた。
後は声を掛けるだけ。
「後は声を掛けるだけ!行け僕!」
と、何度も自分を鼓舞して声を掛けようとするが、全然声を掛ける事が出来ない。
一歩目が出なくてどうしても怖い。
そしてその女性は何処かに消えていってしまった。
「あぁ多分僕にはナンパは無理だな」
僕はこの時に完全に諦めてしまった。
もう今まで何日も毎日18時から23時まで街に出ていた。
北千住にも上野にも毎日出ていたが1声掛けも出来ていない。
そして渋谷のような人の多い街でも周りの目を気にしてしまい、声を掛けられない状態が続いていたので、さすがに僕にはナンパは出来ないと思ってしまったわけだ。
花壇の石の部分に座り僕はナンパブログを見て地蔵克服出来ない人の原因を調べたり、地蔵克服する方法を調べたりしながらタバコを吸っていた。
ただ、どうにも自分には出来そうなことは書いていない。
完全に終わったな・・・と思った時に、道聞きのことを思い出した。
ナンパブログを読んでいて、以前道聞きから始めたほうがいいという記事を見ていたのだが「道聞きはダサすぎる感じがしてやりたくないなぁ」と思っていた。
が、あまりにもナンパが出来ない、というか声掛けすら出来ていないので道聞きだけしてみてダメなら帰ろう・・・と思って道聞きをやってみた。
何処の道を聞くかな・・・とりあえずマークシティでいいか。
と、道聞きの場所をマークシティにして声掛けをしてみる。
目の前に女性が歩いていたので、僕は早速追いかけて道を聞こうとした。
心臓が死ぬほどドキドキしたが、ここで道聞きも出来なかったから、この先僕には絶対にナンパは出来るようにならないから行くしか無い。
それに道聞きだから、それだけならなんとかなる。
そして声を掛けた。
僕「すみません。マークシティって何処だかわかります?」
女「・・・・・・・・」
ガンシカだった。
道聞きで声を掛けた女性に無視をされてしまったので、当然ショックを受けていると思っているかもしれないが、僕は死ぬほど喜んでいた。笑
何に喜んでいるかというと「声掛けできたこと」が死ぬほど嬉しかったわけだ。
今まで何をしても全然声掛けが出来無かったのに道聞きは出来て、実質声掛けに成功していえるから嬉しかったのだ。
道聞きで1人に声を掛ける事が出来た僕はガッツポーズをして家に帰った。笑
それからは何度も渋谷に行き、道聞きをしまくった。
道聞きなので聞く相手は誰でもいいと思って自分がとにかく話しかけやすい相手に道聞きをしていったので、おばあちゃんとかにも道を聞いたが、おばあちゃんはすぐに辞めようと思った。笑
道聞きをして話しかけることに抵抗もなくなり、段々と声掛けが出来るようになったので、自分の好みの子をゲット出来るようにもなった。
ずっと声掛けが出来なかったが、道聞きで声掛けが出来るようになって段々と地蔵克服出来てきて、自分のトーク力や自信もついてきて好みの女子をゲット出来るようになったので、今でも「昔と変わったなぁ」と思っている。
最後に
僕の地蔵していて克服するまでの話を書いていったのですがどうでしたか?
多分、自分でも出来るかも知れない!と思えたと思います。
実際僕自身、地蔵は酷かったほうなのですが、様々なことを行って最終的に声掛けができるようになりました。
声掛けが出来るようになってからは自分の好みの女子に声をかけて楽しい時間を過ごしたり、そのままお持ち帰りをしたりと、声が掛けられるようになるだけで今までとは全く違った世界に変わります。
毎週知らない女とセックスするみたいな普通では考えられない生活を送ることも夢ではないです。
それは僕だから出来たのではなくて実際誰でも出来ます。
ちゃんと継続して学ぶことでナンパで好みの美女をゲットすることは出来るわけですね。
そうなると人生楽しくなってきますよ。
まずは地蔵克服のためにしっかりと街にでていきましょう。
この記事を見て「僕にも行ける気がする!」ってなってもらえればと思います。笑
こちらで地蔵克服の為の記事をまとめているので参考にしてください。
ナンパ地蔵しているなら見ろ!地蔵克服する為の記事のまとめ5つ
それでは以上です。
では